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注文住宅で夏を快適に過ごすには

長野の夏はところによって非常に暑くなることがあります。そのため、これから長野に注文住宅を建てる場合は夏場を快適に過ごすための工夫が必要です。ここでは、長野の気候や夏場の対策をまとめてみました。

長野の夏は場所によって気温30度を超える

長野の夏はかなり気温が高くなります。場所によっては30度を超えることもあるので、快適に暮らすのはもちろんのこと、安全に暮らすためにも暑さ対策は必須と言えるでしょう。気象庁の発表しているデータによれば、2021年8月の長野県では、穂高、上田、信州新町などがおおむね30度を超えていることがわかります。

参照元:気象庁_日ごとの値(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_h1.php?prec_no=48&block_no=00&year=2021&month=8&day=&view=p3)

長野市・松本市・飯田市は猛暑日がある

長野県の中でも、長野市・松本市・飯田市の3か所は猛暑日がある土地として知られています。長野では梅雨の時期は曇りや雨の日も多く、低気圧が西日本から接近してくる場合、南海上から台風が接近してきた場合などは大雨になることが多いです。しかし、前述の3都市は5~6日ほどの猛暑日があります。

参照元:長野地方気象台_夏の特徴(https://www.jma-net.go.jp/nagano/shosai/kikou/document/natsu.html)

日射対策も必要

夏を快適に過ごすためには、外の暑さが伝わってこないようにするために住まいの断熱性能が重要です。しかし、長野県では暑さはもとより日差しも強いので、断熱材だけでは夏の暑さをガードしきれません。長野の夏を快適に過ごすための住まいには、断熱性だけでなく日射対策も必要なのです。

日射対策としては、遮熱シートが有効でしょう。屋根や外壁の内側に遮熱シートを施工することで日射による熱を遮断し、断熱材自体が熱を持ってしまうことを避けることができるのです。

窓は断熱性が高いものを選ぶ

日射対策として見逃されがちなのが、窓の性能です。断熱材も遮熱シートも導入しているのに室内が暑くなってしまう場合は、窓の性能に問題がある可能性が高いでしょう。窓はデザインや大きさなどばかり気にしてしまいがちですが、日射対策を考えるなら冊子や窓ガラスの性能にも目を向けるでしょう。

遮熱性能の高い窓ガラスとしては、「Low-E複層ガラス」が挙げられます。家のすべての窓ガラスを遮熱性能の高いものにする必要はありません。西日が差し込んでくる窓など、特定の窓のみにそうしたガラスを導入すれば、コストを抑えつつ住まいの遮熱性能を高めることができるでしょう。

エアコンは必須になる

長野の夏を快適に過ごすためには、住まいの熱対策以外にもエアコンが必要だと言えます。夏場に涼を得るための家電としては、エアコン以外には扇風機がげられますが、扇風機はあまり有効ではありません。なぜなら、扇風機は風を発生させるだけで空気そのものを冷やすことはできないからです。

エアコンの使いすぎは良くないといったイメージがありますが、エアコンをまったく使わずに夏の暑さ対策をするのは無理がありますし、室内での熱中症の原因ともなります。暑いときには遠慮なしにエアコンを使って快適に過ごしましょう。

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