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飯田市は長野県でも最南端に位置しています。東に南アルプスがあり自然豊かな飯田市の住みやすさ子育て環境をご紹介します。
長野県飯田市は環境モデル都市です。温室効果ガスを大幅削減し、低炭素社会を目指しています。太陽エネルギーやグリーン熱について先進的な取り組みをしているのも特徴です。長野県南部に位置し、東には南アルプス、西には風越山、中央には天竜川と自然豊かな都市を形成しています。
2027年にリニア中央新幹線の新駅が開業予定です。品川や名古屋などへの時間圏の大幅な短縮が期待されるとして、首都圏への交通利便性の高まりが期待されています。そのほか、市内に市民バスや電動小型バスなどの広域バスや乗合タクシーも市民の足として走っています。
※参照元:飯田市公式HP|リニアのまちづくり・いいだ(https://www.city.iida.lg.jp/site/iida-linear/)
情操教育に適した自然豊かな環境です。市内に保育所や認定こども園も多数あり、待機児童への対策が行われています。飯田市社会福祉協議会運営のファミリー・サポート・センターでは、一時的な子供の預かりサービスも行っています。
電車を利用していない為、車での交通事情についての感想です。買い物は車で5分圏内にアップルロード沿いの商業エリアがあり、大型のスーパーやホームセンター、ユニクロなどもあり不自由なく生活できます。(後略)
※引用元:スモッカ(https://smocca.jp/livability/nagano/city/20205/reviews)
地方都市のため、電車はほとんど使用せず、車がメインの交通手段となります。朝と夕方の通勤通学時間帯は一部渋滞が発生しますが、基本的に車の流れはスムーズでストレスは感じません。また、幹線道路沿いにはスーパーやホームセンター、飲食店等の大型店が多数あり、普段の買い物や友人や会社の同僚との食事等にも事欠きません。(後略)
※引用元:スモッカ(https://smocca.jp/livability/nagano/city/20205/reviews)
結いターン移住こんしぇるじゅを設けています。地域へのフロント機能、移住の後押しと定住する際に安心してもらうために設置されました。移住相談をはじめ、地域の接点づくりや、飯田の暮らしについての情報収集の際にも助けになります。
結ターンシップ事業では、移住体験も可能です。飯田市伊那地域の受入企業での就業体験を行っています。1回参加するだけでも、複数企業を体験できるのが特徴です。体験内容や期間は~5泊6日まで自由に選べます。
参加する際、交通費や宿泊費にかかる費用の一部を補助してくれるのもポイントです。飯田下伊那地域外に居住し、18歳以上の方の中で飯田市へのUIJターンを検討している方を対象としています。
※参照元:飯田市公式HP|結い【UI】たーん(https://www.city.iida.lg.jp/site/yuiturn/yuiturn010.html)
※参照元:飯田市公式HP|【一部補助あり】飯田市お試し移住体験~結いターンシップ~(https://www.city.iida.lg.jp/site/yuiturn/yuiturnship.html)
子育て世帯が子供と一緒に行ける飯田市のおすすめスポットをご紹介します。
りんご並木のはじっこにある、小動物を中心とした小さな動物園で、動物とはじめて触れ合うのにぴったりです。小動物が中心といっても、アルパカやニホンジカやニホンカモシカ、エミューやホンドギツネ、ヒツジや、サル、フンボルトペンギンやミーアキャットなど多数の動物がいます。
4種類のスライダー、50mプールや25mプール、ファミリープール、流水プールまで備える屋外プール施設です。夏季には気軽に楽しめるでしょう。また、水泳教室も3教室開催。年少から年長までの園児、小学1~6年生を対象とした体験スイミングも実施しています。
※参照元:アクアパークIIDA公式HP(https://fep0294.co.jp/aquaparkiida/event/index.htm)
平成14年(2002年) 4月27日にオープンした公園です。一般利用以外に、陶芸や木工や調理といった体験活動ができる施設も設けられています。18ヘクタールという敷地の中には里山や遊園緑地、人の手の入っていない二次林などが管理されているのが特徴です。
※参照元:かざこし子どもの森公園公式HP(https://kazakoshi.net/gaiyou/)
就学前の子供と保護者が利用できる、ゆいきっず広場があります。子供の発達に応じて、おもちゃや子育て応援をするスタッフが設置されている広場です。子供相談係に併設されているため、希望に応じて専門職員に相談できます。周辺に商店街や動物園や人形美術館もあるため、親子一緒に気軽に通えるでしょう。また、かざこし子どもの森公園内では、未就園児の親子を対象にした地域子育て支援拠点つどいの広場「親子であそぼ 森っこ♪」で子育て支援もしています。
飯田市では子育て世帯をサポートするため、子育て支援にも積極的に取り組んでいます。いくつかピックアップしてご紹介します。
産後の授乳や育児で困っている、飯田市に住所のある母親を対象とした助成券です。妊娠届時、面談後に交付してくれます。母乳を飲ませられない、吸ってくれてるかどうかわからない、痛みがある、卒乳はどのようにしたらいいか?などのさまざまな悩みについて相談に乗ってくれるのです。
医療機関や助産所で相談したくても費用がかかると行きにくい方もいるでしょう。授乳・育児相談助成券があれば、相談時にかかる費用の一部が助成されます。ただし、市街へ転出した場合、助成券は利用できないため注意してください。
※参照元:飯田市公式HP|授乳・育児相談(https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/15/junyu-ikujisoudan1.html)
育児支援と高齢者の生活支援を実施しています。会員登録が必要ですが、サポートが欲しいとき助けになってくれるでしょう。子育て世帯の場合、保育施設の開始前や終了後、子供の預かりや送迎をしてくれます。春休みや夏休みの子供預かり、子供が軽度の病気になったときの預かり、保護者が買い物や美容院で外出する際の子供預かりでサポートしてくれるのです。
高齢者の場合、介護保険優先ですが、食事作りや掃除や選択、安否確認や話し相手、草取りや薬の受け取り、ゴミ分別、軽易なものを対象とした家具の移動や布団保持などの相談ができます。
※参照元:飯田市社会福祉協議会公式HP(https://iidashakyo.or.jp/community/family/)
子供の一時預かりと休日保育で子育て世帯をサポートしてくれます。たとえば、仕事や冠婚葬祭、入通院や看病、買い物や受講、子育て疲れの回復など、保育がむずかしい場合、日曜や祝日に子供を預かってくれるサポートです。ただし、預ける日の2日前まで必ず事前の電話予約が必要なため注意してください。
飯田中央保育園は日曜・祝日の8時30分~16時30分、日曜・祝日の飯田こどもの園保育園は8時00分〜16時00分まで預かってくれます。また、保育料金として1時間600円が必要です。
※参照元:飯田市公式HP|休日保育について(https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/12/kyujituhoiku.html)
経済的に生活が困難な家庭の小中学校在籍の児童生徒の保護者を対象として教育費の一部を援助する制度です。学用品、通学用品、校外活動費、新入学児童生徒学用品費、修学旅行費、医療費、学校給食費などを援助してくれます。申請の場合は、学校の担任の先生への問い合わせが必要です。
※参照元:飯田市公式HP|小中学校の就学援助制度をご利用ください( https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/37/syuugakuenjo.html)