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長野の子育て支援について紹介します。
長野市では、保健所入院の必要があるにもかかわらず、経済的理由により入院助産受けられない妊産婦の方のために、助産施設への入所費用を負担しています。生活保護受給世帯など、経済的な理由により入院助産を受けられない妊産婦が対象です。以下3つの施設への入所ができます。
負担費用については、本人及び扶養義務者の前年度所得に基づいて決められます。助産の詳細は長野市こども未来部子育て家庭福祉課にお問い合わせください。
長野市では、妊娠期から子育て期の母子の心身のケアや育児のサポートに関するさまざまなニーズに対し、総合的相談支援を提供するワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター」機能を整備しています。
北部・三陽・吉田・東部・西部・犀南・真島・松代保健センターに、母子保健事業及び子育て支援事業に精通した専任の保健師等(母子保健コーディネーター)を配置。不安なことがあればすぐに相談できるため、安心して出産・子育て期を迎えられます。市役所にも相談窓口があるため、不安な方はぜひご利用ください。
長野市では、妊婦歯科健康診査を実施しています。長野市民で妊娠をしている人が対象で、妊娠期間中に1回受診可能です。治療が必要となった場合の費用は保険診療での自己負担となりますが、歯科健康診査自体は無料で受けられます。
本制度は、子育て家庭に対して買い物の割引などを利用できるようにすることで経済的負担を軽減することを目的とした、「ながの子育て家庭優待パスポート事業」の一環として実施されている制度です。
対象となるのは、18歳以下の子ども(18歳に達する年度の3月末まで)が1人以上いる家庭と妊婦さんのいる家庭。このパスポートを提携している店舗で提示することで、商品の割引、ポイントカードの割増、無料のドリンクやお菓子といったサービスを受けられます。
長野市では、幼稚園や保育所、認定こども園などを利用する3~5歳児の子供、住民税非課税世帯の0~2歳児までの子供の利用料が無料となります。また就学前の障がい児の発達支援を利用する3~5歳児までの子供の利用料も無料です。
小海町の子育て支援センターでは、乳幼児とその保護者を対象としたイベントを毎月開催しています。具体的には以下のようなイベントがあります。
子育て応援教室では、保健師に子育ての悩みや困っていることを相談できます。
小海町では、満2歳に達するまでの乳幼児を養育する世帯を対象として、おむつ費用の軽減を図ることを目的とした助成を実施しています。乳幼児1人につき、当該乳幼児が2歳に達する前月まで、1か月あたり2,500円分の地域通貨P-マネーを支給しています。町役場窓口に出生届または転入届を提出されたときに申請用紙が渡されるため、記入のうえ提出することで申請可能です。
長野市教育委員会では、学用品等や給食費等の援助を行っています。市民税非課税世帯、児童扶養手当受給世帯、前年の所得額が所得基準額を下回る世帯は援助を受けることが可能です。学用品冷学校給食費、修学旅行費、校外活動費、小学校新入学学用品費、中学校新入学学用品費、体育実技用具費、医療費、通学費などが援助対象となります。
長野市では、高校に入学予定の生徒の保護者で入学に要する費用の調達が困難な方に対し、入学準備金を貸し付けしています。国・公立高校は15万円以内、私立高校は40万円以内の貸付金額となっています。またこの制度は、長野市に1年以上居住していることや入学に要する費用の調達が困難であることなどが条件です。詳しい条件については、長野市公式HPをご確認ください。