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長野の家づくりで注意したいシロアリ対策

木造住宅を建てるうえで、天敵となるのがシロアリです。せっかく建てた家で長く安心して暮らすためにも、シロアリ対策は必須。ここでは、長野におけるシロアリ被害の傾向や対策方法について解説します。

長野のシロアリ被害について

日本には20種以上のシロアリが生息しており、北海道を除くすべての都府県でシロアリの被害が発生しています。建築物に被害を与えるのは主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種で、長野に生息しているシロアリのほとんどがヤマトシロアリです。ただし、輸入家具や建材などから、乾材シロアリの仲間であるアメリカカンザイシロアリが発生する可能性もあるため、注意しましょう。

長野におけるヤマトシロアリの発生時期は4~5月頃の午前中から日中で、活動が最も活発になるのはゴールデンウィーク以降です。シロアリの活動が最盛期になる前に、診断や定期チェックを受け、対策を講じておくことをおすすめします。

※参照元:日本しろあり対策協会(https://www.hakutaikyo.or.jp/faq/1813.html)

※参照元:株式会社ピコイ(https://www.picoi.co.jp/shiroari/area/hokuriku/nagano.html)

長野で被害が多いヤマトシロアリの特徴

ヤマトシロアリは標高1,200mあたりまで生息していると推測されており、長野で解体された住宅では風呂場やトイレなどの床下の土台、柱下部にヤマトシロアリの食害が多く見られる傾向があります。

ヤマトシロアリは4~5月頃の雨上がりの暖かい晴天日の午前中(10~12時頃)に群飛して新しい群体を形成し、湿って腐った木材の裂け目などにもぐりこんで繁殖します。群体を形成するこの時期が、シロアリを発見する絶好の機会です。

ヤマトシロアリには水を運ぶ能力がないため、シロアリの被害は多湿で腐朽しやすい建物の下部に限られます。ヤマトシロアリが建物へ侵入する方法としては、地中から基礎コンクリートや束石などに蟻道をつくり、そこから木材内部に侵入。その後、木材内部を食い進み、多湿な土台や床束、柱下部などに被害を及ぼします。

ヤマトシロアリの被害の速度はイエシロアリほど激しくはなく、比較的緩慢です。ヤマトシロアリは心材よりも辺材を好み、さらに軟らかい春材部を食害するので、被害を受けた木材は硬い秋材部が同心円状に残るとのこと。また、被害が進行すると、表面を強く押した際にへこんだり、叩いたときに空洞音がしたりといった症状が見られるようになります。

※参照元:長野県公式HP|ヤマトシロアリの生態と防除について[PDF](https://www.pref.nagano.lg.jp/ringyosogo/seika/gijyutsu/documents/055-4.pdf)

シロアリ被害の対策方法

基礎の高さや通風採光を見直す

シロアリ被害を予防する対策として有効なのは、新築・改築時に基礎の高さをできるだけ高くすることです。建築基準法では、建築上の留意点として「床の高さは地面から床の上面まで45cm以上とする」と定められており、基礎の高さを大体30cm以上としています。また、シロアリは温暖多湿で暗い場所を好むため、床下の換気孔を大きくするなどして通風採光を良くすることもシロアリ被害の対策として有効です。

薬剤を使用する

防腐・防蟻薬剤を用いた予防処理として、加圧法・拡散法・浸漬法があります。防蟻防腐土台として市販されているのは、JIS(日本産業規格)で規定された加圧式防腐処理法により、フェノール類無機フッ化物系木材防腐剤とクロム・銅・ヒ素化合物系木材防腐剤、クレオソート油を使って処理されたものです。

処理が行われた木材でも、その後の加工や割れが生じた場合において未処理に等しい部分が露出する可能性があるため、薬剤を吹き付けたり、塗布したりなどの処置が必要になります。

既設建物がシロアリ被害を受けた場合は、被害部に重点的に穴をあけ、薬剤を注入する穿孔法がとられます。薬剤を使用する対策方法は一般の人が行うのは難しいため、専門業者への依頼が必要です。

土壌処理を行う

土壌処理とは、シロアリが侵入する恐れのある基礎や束石の周囲などの土壌をクロルデンで処理し、そこを通ったシロアリを接触毒で死滅させる方法です。土中を好むシロアリに対し、極めて高い効果があります。ヤマトシロアリに対しては、以下の箇所を重点的に実施するのが望ましいとされています。

シロアリ被害の対策として何より重要なのは、新築時の設計・施工の段階で、薬剤による木材及び土壌の防蟻処理を確実に実施しておくことです。

耐蟻性の高い樹種を選ぶ

ヤマトシロアリはほとんどの樹種を食害しますが、ヒバやイヌマキ、トドマツ、イス、タブ、カシなどの硬い樹種はシロアリに対する抵抗性が強いと言われています。ヒバなどから採取できる精油成分のヒノキチオールはシロアリの駆除剤にも利用されているほどで、シロアリのほかに多くの細菌や真菌に対して抗菌作用を持っている成分です。

耐蟻性の高い木材なら100%シロアリ被害を防げるとは限りませんが、シロアリ対策として耐蟻性の高い樹種を検討してみてもよいでしょう。

住宅を建てた後のシロアリ対策

住宅を建てた後のシロアリ対策としては、まず定期的なチェックを行う必要があります。シロアリが家に生息しているかをチェックするポイントについて見ていきましょう。

蟻道(ぎどう)の有無

シロアリの巣があるかどうかを判断するポイントとしては、床下や水回りなどの湿気の多い場所に土でできた細長い蟻道がないかチェックしましょう。蟻道を崩すと、シロアリがいるかどうかを確認できます。蟻道とシロアリを見つけた場合は、周辺で食害が進行している可能性の高い状態です。

建物の変化

シロアリが生息している建物は床を支える木材や柱の内側がシロアリによってかじられており、床がきしんだり、壁や柱から空洞音がしたりすることがあります。壁を叩いてみて空洞音がする場合は、食害の被害を受けている可能性が高いでしょう。

羽アリやクロアリの有無

羽アリは長くても数百メートルほどしか移動しないため、自宅周辺でシロアリの羽アリを多数見つけた、または落ちた羽がたくさん散らばっている場合は、近くに巣がある可能性があります。また、シロアリの天敵であるクロアリがいる場合も、捕食対象のシロアリを狙ってきている可能性が高いので注意が必要です。

シロアリの駆除方法

定期チェックでシロアリを見つけた、もしくはシロアリがいる可能性が高い場合は、すぐに駆除を行う必要があります。

市販の薬剤を使用する場合は、液剤を散布したり、土中にベイト剤を埋設して駆除します。液剤を散布するなら、被害箇所のほかに、被害にあう可能性のある木部全体への散布が必要です。ベイト剤を埋設する場合は、建物を囲むように設置するのが望ましいとされています。

ただ、家庭で行う駆除方法では薬剤を散布すべき場所に散布できていなかったり、駆除場所を特定できていなかったりと、完全に駆除しきれていないことが少なくありません。また、シロアリは種類ごとに対処法も変わってくるため、完全に駆除するには専門の業者に依頼するのが確実です。

長野県でシロアリ対策を行っている工務店・ハウスメーカー

住宅の建築だけでなく、シロアリ対策にも対応している長野県の工務店・ハウスメーカーを紹介します。

田中建築

田中建築は、自然素材を多く使った木の家を専門に手掛けている会社です。田中建築では、地面をコンクリートで覆って地中から湿気が上がらないようにしているほか、基礎と土台の間に気密テープを貼ったり基礎の内側に断熱材を施工したりすることでシロアリの侵入を防止。また、土台の木にはシロアリが嫌いな成分を含む信州産のヒノキを採用しています。

田中建築の会社概要

所在地 飯綱オフィス:長野県上水内郡飯綱町赤塩2489 いいづなコネクトEAST2F
長野オフィス:長野県長野市三輪6-6-1
飯綱FACTORY:長野県上水内郡飯綱町大字東柏原3030
設立 1949年
対応エリア 長野市、中野市、飯綱町、信濃町、須坂市、小布施町、高山村、千曲市、飯山市、木島平村、山ノ内町

スターフィールド建築設計

スターフィールド建築設計は、注文住宅を中心とした家づくりを手掛けている設計事務所です。スターフィールド建築設計では、基礎の周りに配管を設置し、配管内にシロアリ防除剤を注入するタームガードシステムを採用しています。タームガードシステムなら再施工する際も設置した薬剤注入口からシロアリ防除剤を注入するだけなので、従来の再施工のように床下にもぐっての作業が必要ありません。

スターフィールド建築設計の会社概要

所在地 長野県佐久市岩村田5009-1
設立 2010年
対応エリア 佐久市、小諸市、御代田町など

※参照元:スターフィールド建築設計HP(https://starfield-bob725.jimdo.com/)

アルプスピアホーム

アルプスピアホームは長野県内に本社や支店を構え、信州の気候に適した家づくりを追求している会社です。家を支える基礎には湿気に強いベタ基礎を採用し、湿気を好むシロアリの繁殖を防ぐ対策を施しています。また、20年の防蟻保証も付いており、最長60年まで延長可能。そのほか、20年地盤保証や20年構造保証、30年定期点検無料などの保証が充実しているのもポイントです。

アルプスピアホームの会社概要

所在地 本社:長野県松本市小屋南1-13-1
設立 1999年
対応エリア 松本市、長野市、諏訪市、上田市、安曇野市など

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寒冷地でも快適な高断熱・高気密住宅、創エネ・省エネで光熱費を抑える住宅、そして地震に強い住宅など、それぞれ異なる強みを持つ住まいが、あなたの理想の暮らしを支えます。家族のライフスタイルに合った家造りを実現できるハウスメーカーを見つけてください。

「コスパも良くて暖かい家」
を建てたい
アルプスピアホーム
アルプスピアホームの家の画像

引用元:アルプスピアホーム公式事例
https://www.a-p-h.co.jp/gallery/details_45.html

■家造りの特徴■
  • 高断熱・高気密で快適な
    暮らしを実現

    長野の寒さに適した断熱等性能等級6を採用。トリプルガラス+樹脂フレームが外気の影響を抑え、快適な室温を維持。冷暖房効率が向上し、冬暖かく夏涼しい住環境を実現。光熱費を抑えながら一年中快適に過ごせます
  • コスパに優れた理想の住まい
    1,500万円~(※)の施工事例があり、低価格から家づくりが可能。システムキッチン・バスルーム・トイレは国内優良メーカー製品から選べるうえ、太陽光発電の設備も標準仕様なので追加料金はかかりません。さらに15年の住宅設備保証と30年無料定期点検でメンテナンスコストも軽減。コストと品質を両立した住まいを求める方におすすめ。
「創エネ/省エネな家」
を建てたい
一条工務店
一条工務店の家の画像

引用元:一条工務店公式事例
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/

■家造りの特徴■
  • 圧倒的実績を誇る
    太陽光発電住宅

    屋根一面を活用した屋根一体型太陽光パネルを自社グループ工場で生産し、高品質・高効率な発電を実現。2023年まで5年連続で「太陽光搭載住宅最多」のギネス世界記録を獲得(※)し、年間の完工棟数でも確かな実績を誇ります。発電効率が高く、光熱費を削減しながら環境にも優しい住まいを提供します。
  • 最高等級の断熱性能で
    快適な省エネ生活

    長野の寒さに対応する断熱等性能等級7を採用し、熱損失を抑えた高断熱・高気密仕様で光熱費を大幅に削減。家計にも優しく、寒冷地でも快適に暮らしたい方に適しています。
「地震に強い家」
を建てたい
セキスイハイム信越
セキスイハイム信越の家の画像

引用元:セキスイハイム信越公式事例
https://www.sekisuiheim.com/case/c127/

■家造りの特徴■
  • 地震に強い鉄骨構造で
    安心の住まい

    地震リスクに備え、鉄骨構造と強固な接合技術を採用。柱と梁を一体化することで揺れを分散し、建物の変形を最小限に抑えます。過去の大地震を再現した250回以上の耐震実験(※)を実施し、実証された強度を提供。耐震等級3(建築基準法の1.5倍)をクリアし、地震に強い家を求める方に適しています。
  • 耐震+耐久で
    長期メンテナンスも安心

    地震エネルギーを吸収する独自の耐震システム「GAIASS」を採用し、外壁の損傷を最小限に抑制。特殊金具で外壁を固定し、揺れによる劣化を防ぎ、高耐久の外装材でメンテナンスコストも抑えます。頑強な構造だからこそ、安心して長く住み続けられる住まいを実現します。

【アルプスピアホーム】
■建築価格の参考情報 SUUMO※2025年3月時点の情報 https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/501348_0001_20/jitsurei/jc_0001/
■長野県の注文住宅平均建築価格
住宅金融支援機構|2023年度集計表 https://www.jhf.go.jp/about/research/2023.html

【一条工務店】
■参照元 ※2025年1月時点の情報 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000062185.html

【セキスイハイム信越】 ■耐震実権
※2階建て実験:2003年10月10日~23日
※3階建て実験:2005年4月9日~5月1日