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長野で中古のモデルハウスと新築にするか判断材料になる情報をまとめました。
モデルハウスは各ハウスメーカーの家造りに関するこだわりや技術を実際に目で見ることができるよう建てられます。展示が目的で建てられる建物ですが、実際に購入することも可能です。モデルハウスの購入方法は主に2パターンあり、モデルハウスを一旦解体・再構築した後購入する方法と、分譲地に建てられたものを公開期間後に購入する方法があります。
一般的に、住宅展示場のモデルハウスは一定期間を経過すると解体されます。その際、別の場所で住宅を再建築して販売をすることがあります。
モデルハウスの公開期間が終了後、扱っている会社にとよってはそのまま販売されることがあります。その際、間取りや設備は再整備される場合があるため、購入を希望する場合は前もって確認しておきましょう。
分譲地に建てられるモデルハウスの場合、その地域の一角に建てられていることから、建売住宅に似た状態で購入ができます。
ハウスメーカーによってはモデルハウスに実際に泊まれるサービスを行っている場合もあります。モデルハウス購入を検討しているなら、そういったサービスに対応をしているかチェックしておいてもよいでしょう。
売りに出されたモデルハウスは中古物件に該当するため、新築より比較的安い価格で購入ができます。また、モデルハウスは1年を超える期間で公開がされており、その間に多くの人が出入りすることを考慮し、価格が1~3割安くなることがあるのです。
モデルハウスは内装や設備がハイグレードであるケースが多くあります。通常であればオプションなどの追加費用がかかる設備でも、費用負担を抑えられる点はメリットといえます。ハウスメーカーと契約によりますが、設置されている家具や家電もそのまま利用できるケースもあります。モデルハウスにある家具などはデザイン面でも考慮されているため、費用負担を抑えつつデザイン・性能面で良い製品を使える点は嬉しいポイントといえます。
注文住宅や分譲住宅の場合は、建築中だと完成するまでどんな家になるかはわかりません。その点モデルハウスは実際に間取りなどを細かく確認してから購入ができるので、家を建てた後に後悔してしまうリスクが少ないのです。
また、入居までの時間も短いのもメリットでしょう。注文住宅で土地探しからはじめるとなると1年以上はかかります。家ができあがるまで賃貸などを借りる場合、賃料の負担もかかるため、購入してすぐに住めるのはモデルハウス購入の魅力の一つです。
モデルハウスは訪れた人に魅力的に思ってもらわなければならないため、建物だけでなく、周辺環境にもこだわっている場合が多くあります。立地のよい場所に住める場合もあるので、道路付けや採光などを重視している方はチェックしてみてもよいでしょう。
中古のモデルハウスは価格も抑えられるので、立地条件のよい新築と比較した場合、コスト面でメリットとなる場合もあります。
モデルハウスは中古物件と判断されるため、場合によっては住宅瑕疵担保責任保険に加入できないケースがあります。保険適用の物件は、建てられてから1年以内、かつ人が居住していない物件が該当します。モデルハウスは建てられてから1年以上が経過しているため、瑕疵担保責任保険の加入ができない場合があるのです。
瑕疵担保責任保険は引き渡し後に欠陥などが見つかった場合に備え、修繕費用を補填するための制度です。仮にモデルハウス購入後に欠陥が見つかった場合、この保険に加入をしていないことで、修繕にかかる費用負担が重くなるリスクがあるのです。
対策としては、購入前の物件検査のほか、既存住宅売買瑕疵保険の加入が挙げられます。こちらの保険も住宅に瑕疵が見つかった場合の補償が受けられるため、忘れずにチェックを行うとよいでしょう。
モデルハウスは始めから特定の土地に建てられているため、自分たちで好みの土地を選べない点がデメリットとなります。一般的に好立地に建てられやすいモデルハウスですが、仕事や生活スタイルによっては不便に感じられる場合もあるため、購入時には確認が必要です。
中古モデルハウスは希望すれば必ず購入できるとは限らず、人気の住宅の場合は先着順だったり抽選を行ったりする場合もあります。人の出入りが多い人気のモデルハウスの場合、早めに相談を行ったほうがよいでしょう。
モデルハウスには多くの人が訪れるため、展示中に設備や家具に傷がついている場合もあります。展示されている間は気づかないこともあるので、購入前にチェックをしておくとよいでしょう。また、水回りなど使用ができるモデルハウスの場合、汚れている可能性もあります。ハウスクリーニングで対応ができる場合もあるので、気になる場合はメーカーの担当者に相談してみてもよいでしょう。
注文住宅のメリットは、土地からこだわって家を建てられる点にあります。職場からの距離やスーパーなどの距離にこだわるだけでなく、将来の育児に備えて近くの公園の有無など、生活環境にこだわることも可能です。
ライフスタイルに合わせて自由に間取りを決められるのが、新築・注文住宅の最大の魅力といえます。音楽の演奏が趣味なら防音性がある地下室を作ることも可能です。また、毎日の家事を楽にしたいなら、掃除や洗濯がしやすくなるよう家事動線も考慮した間取りにすることができます。
注文住宅は外観や内装も自由に決められるためあこがれだった自分だけの家の実現も可能となります。カフェのような内装の家や、ヨーロッパ建築のようなおしゃれなレンガ造りの家など、思い思いの住宅を建てることもできるのです。
注文住宅であれば、住宅の素材からこだわって選ぶこともできます。自然素材の家を建てたいのであれば、無垢材をふんだんに使用した住宅を建てることも可能。素材の風合いをこだわることで、インテリアをよりおしゃれに見せることもできるでしょう。
始めから建築されているモデルハウスとは異なり、新築・注文住宅は基礎部分、骨組み、壁の中の工事など、工程全般で立ち会うことができます。きちんと工事がされているのか、実際に自分の目で確かめられるのは大きなメリットです。基礎や断熱や機密、疑問点や細かな調整も、直接、現場スタッフに相談できます。家が建てられていく過程を実際に見ていくことでワクワク感も高まるでしょう。
注文住宅は入居まで時間がかかるのは否ませません。こだわればその分、家づくりのための期間も長くなります。建物によっては1年を超えることも珍しくないので、その間に賃貸に住む場合、完成までの間の賃料の支払いが発生します。
モデルハウスなどの場合はすでに完成しているため、間取りの様子などを見ながら生活を想像できますが、新築の場合は完成するまでわからない点があります。しっかり打ち合わせをしても細部で想像と違う部分も出てくることもあります。
完成して住んでみないと動線も体感できない場合もあります。悪い場合でもなかなか修整が難しいのです。外壁塗装などでも思ったものと違った色に見えることもあるでしょう。
同じ広さと間取りで比べると、どうしても注文住宅のほうがコストは高くなりがちです。コストを抑える対策として、たとえば床材や壁材は、高価なものは部分使いする、または水回りの配置を近くでまとめることで排水管工事を簡素にしてコストダウンにつなげるといった方法が挙げられます。
引用元:ABSTYLE公式HP (https://www.abstyle.life/estate/chikumashi_ussawa_10/)
千曲市打沢10号地売却型モデルハウスで、千曲市コミュニティバス「ハリカ更埴店前」バス停まで徒歩5分です。木造合金メッキ鋼板ぶき2階建て3LDKオール電化住宅です。駐車場4台のスペースを確保しています。リビング階段で家族みんなの表情が見れる家です。
所在地 | 千曲市大字打沢字越田98番13 |
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価格 | 3,488万円 |
建物面積 | 1階 47.61 m²、2階 40.16 m² 合計 87.77m² ( 26.55 坪) |
※2024年5月時点の情報です。