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こちらでは、注文住宅のリビングでチェックするべき施工ポイントや、施工事例をいくつかピックアップして紹介していきます。
広々とした空間に憧れがある人には、吹き抜けの検討をおすすめします。吹き抜けとは1階部分の天井をなくすことで、上下のスペースをひとつにして広く感じるようにする設備です。吹き抜け部分に設けた窓からは、たくさんの光が注ぎ込みます。それ以外では、デザインとしておしゃれに空間を演出できる点も人気を集めています。
ただし、吹き抜けには、デメリットもあるので注意が必要です。空間が広がることによって、冷暖房の効果が薄れたり、音や臭いの影響が全体的に出やすくなったりします。ほかにも、掃除や照明の電球・蛍光灯の交換が大変と、メリットばかりではありません。
自分のライフスタイルを十分に考えたうえで、リビングに吹き抜けを取り入れるかを検討するようにしましょう。
リビングで、重要度が高いのが窓です。窓の配置によって、太陽光が入ってくる量や風の通り具合が変わってきます。適切な場所に窓を配置することで、日中は照明をつける必要がないくらいに明るい時間が続いたり、換気がしやすくなったりします。
リビングの施工では、ダイニング・キッチンとの関係もよく考えなくてはいけません。どちらも、リビングと隣接しているので、動線によって受ける影響が大きいからです。最近では、LDKがひとつになっている間取りが少なくありません。3つのスペースがつながっている間取りにするときは、動線を意識してレイアウトを決めるようにしましょう。
参考サイト:https://mochiie.com/columns/my_own_home_living
引用元:ココスマ!注文住宅(https://chumonjutaku-cocosma.jp/estate/74/bdata/459)
さまざまなところに、木の素材を取り入れているリビングです。床のほかには、梁や扉にも木が多量に使用されています。テレビ台、テーブル、イスなどの家具については、すべて木が使用されているものをチョイス。そして、木を感じるリビングは、グリーンのソファーやカーペットとも相性も良いです。それらは、自然の中にある木や植物を連想させるような空気感を演出しています。
引用元:ダイワハウス公式サイト(https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/tenji/tenji.html?cd=1176)
ダークブラウンが基調となっているリビングからは、高級感や重厚感が漂っているような印象を受けます。カラーは、全体的に同系色で揃えることで、まとまりのある空間を演出。リビングだけでなくダイニングやキッチンにいたるまで、木の味わいや色合いの部分で共通点がある設計となっています。リビングは、反射光を利用するコーブ照明によって、全体がやさしい光で照らされています。
引用元:ミサワホーム甲信公式サイト(http://www.misawa-koushin.jp/nagano/works/living/post_32.html)
リビング部分が吹き抜けとなっているので、ほかの部屋よりも天井が高くなっています。それによって、開放感を感じる空間を演出。さらには、天井高によって大きな窓や小窓の設置が可能となったおかげで、多量の太陽光が部屋全体に注ぎ込みます。白い壁と木材、黒のソファやテーブルが、リビングにモダンな雰囲気を生み出しています。
引用元:エムスタイルハウス公式サイト(https://www.m-stylehouse.jp/works/ダイナミックに、開放的に。空が見える家-2/)
リビングの特徴は、12帖にも及ぶ吹き抜け。開放的な空間には、いくつかの大型の窓が設置されています。それによって、リビングにいる状態で空を見ることが可能。床や梁などの部分には、自然素材の木が使用されています。青いソファーや近くにあるデコリエ仕上げのキッチンが、リビングに現代風のおしゃれな雰囲気をプラス。
引用元:ココスマ!注文住宅(https://chumonjutaku-cocosma.jp/estate/73/bdata/314)
広大な広さを感じるリビング。その理由は、リビングとダイニング、キッチンの仕切りとなる壁を設けていないからです。それによって、大空間を実現しています。リビングは、白や木材の茶色をベースとしているシンプルなデザインで、モダンな印象を与えます。リビングのすぐ近くにある2階に上がるための階段は、空間の広さを表すアクセントとしても機能。