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こちらのページでは、注文住宅の浴室の相場、施工ポイント、施工事例について紹介しています。
浴室の種類は大きく分けると、工場で生成された部材を組み立てる「システム(ユニット)タイプ」と「オーダータイプ」の2つ。
「システムタイプ」と特徴としては、工期の短さや防水性の高さが挙げられます。メーカー各社からも色々な商品がラインナップされていて、相場としては70万円?。グレードによって価格が変わります。
「オーダータイプ」は、自分が理想とする浴室を目指して、レイアウトやデザインを自分で決めることが可能。目安となる相場は50万?100万円くらいですが、広さや浴槽の種類、天井や壁などに扱う材質で、価格に大きな違いがでてきます。さらに、浴室乾燥やミストなどの機能を追加する場合は、その分の費用も見込んでおく必要があります。
ひとりずつ浴室を使う場合、スペースは広くなくても問題はありません。逆に、子どもと一緒にお風呂に入ることが多い方や、リラックスした環境で癒されたい方は、浴室は広くしておいたほうがよいでしょう。ある程度の広さを求める場合の浴室の目安は、1坪以上となります。
浴室のカラーは全体の印象につながるので、よく考えて選ぶ必要があります。そして、カラーを決めるときは、見た目以外にも重要なポイントがあります。たとえば、濃い目の色は、高級感やクールな雰囲気が持ち味ですが、水垢やカルキなどの汚れが目立ちます。見た目だけでなく、あとあと掃除するときの手間についても、考えて選ぶようにしましょう。
浴室の配置は重要です。配置によって、風通し、日当たり、漏水時のリスクなどが変わってきます。また、開放感のある大きな窓を設けたいときは、隣の家との位置関係についても考えておく必要があります。
引用元:ハウスネットギャラリー 注文住宅(https://www.hng.ne.jp/case_detail6-30.html)
こちらは、造作バスルームです。つまり、オーダーメードによって造られた浴室であることを意味しています。印象として感じるのは、上質さや重厚感など。石の味わいを感じさせるタイル調の壁は、落ち着いたシックな空気感を演出しています。その中に大きめの窓を取り入れることで、開放感を感じられるつくりとなっています。
引用元:ハウスネットギャラリー 注文住宅(https://www.hng.ne.jp/case_detail35-7.html)
癒しを追及して作られた造作風呂です。浴室の壁と天井には天然素材であるヒノキをふんだんに使用。全体から木が感じられる浴室は、見た目の美しさに加えてリラックス効果が期待できます。床に貼られているダーク調のタイルは、明るめなヒノキ素材の色合いをうまく引き立てています。天井が高く設計されていることで、広々とした印象を感じる空間を実現。
引用元:ココスマ!注文住宅(https://chumonjutaku-cocosma.jp/estate/58/bdata/699?img=7539)
温泉地でもある安曇野に建てたれた住まいの中にある浴室です。こちらは、施主が家を建てるときに力を注いだ場所でもあります。浴室には、天然温泉が引き込まれているので、家にいながら温泉を味わうことが可能。壁や天井のいたる箇所に使用されているヒノキからは、木の素材が持つナチュラルな雰囲気を強く感じます。
引用元:渋崎建設公式ページ(https://www.shibusaki.co.jp/highquality/highquality-37588/)
こちらの浴室からは、シンプルさの中に洗練されたデザイン性を感じます。特徴的なのが、シャワー側の壁に使用されている木目調のパネル。淡い色合いが主体となっている浴室の中に濃いめのブラウンを採用することで、現代風のおしゃれな雰囲気を演出。さらに、バスタブ側の石目調のパネルと合わさることで、自然素材を思わせる仕上がりとなっています。
引用元:信州ハウジング公式ページ(https://shinshuhousing.com/?works=キレイに暮らす、子育て世代の収納)
スタイリッシュな印象で、全体的に上質さを感じさせる浴室となっています。明るめの落ち着いた色がメインで使われている配色から感じるのは、リラックスや安らぎのようなやさしさ。その中で存在しているシャワーや棚のシルバーが、さりげないアクセントとして機能しています。2枚の窓があることで、広々とした印象を与える空間を演出。