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長野の注文住宅の平均坪数は?

長野で建てられた注文住宅の平均坪数は?

住宅金融支援機構の2023年度集計表を参照したところ、長野県で建てられた注文住宅の住宅面積はおよそ114.8m2。坪数にすると約34坪でした。敷地面積は592.7m2、約179坪です。

また、注文住宅の建設費の平均金額は約3948.6万円ということがわかりました。長野でこれから注文住宅を建てたいと考えている人は上記データを参考にし、地元の不動産会社や建築を行う工務店に相談してみてもよいでしょう。

※参照元:住宅金融支援機構|2023年度集計表(https://www.jhf.go.jp/about/research/2023.html)

約34坪の家を建てる際の間取りポイント

吹き抜けを使った延床面積の調整

吹き抜け部分は延床面積に含まれないため、2階部分の面積を減らし、結果として建築費用の節約にもつながります。建築費用は延床面積が増えるほど高くなるため、吹き抜けの有無やその大きさを慎重に検討することで、予算を調整しやすくなります。

また、吹き抜けは空間を開放的で明るい印象にし、家全体の雰囲気を大きく変える効果があります。ただし、空気の流れやエアコンの効率的な設置については専門家と相談しながら進めるとよいでしょう。

水回りの配置

水回りを一ヶ所に集中させることもおすすめです。キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの水回りを集約することで、配管工事のコストを抑えられます。また、定期的なメンテナンスが容易になり、家事動線がスムーズになるという大きなメリットがあります。

さらに、廊下のスペースを減らせるため、間取りの効率化にも役立ちます。一方で、水回りをバラバラに配置する場合には特にメリットが見込めないことが多いため、間取りを考える際の優先順位を高めておくと良いでしょう。

総2階構造にする

総2階構造は、限られた面積を最大限に活用するための有効な選択肢です。1階と2階の床面積をほぼ同じにすることでシンプルな構造となり、設計や材料費が抑えられるだけでなく、工期の短縮も期待できます。

また、総2階の家は耐震性が高く、断熱性や気密性の向上といった性能面でも優れています。1階の面積を広げる場合には、吹き抜けを取り入れることで面積を調整し、費用対効果を最大化しましょう。

天井を高く設計する

天井高をわずか10センチ変えるだけでも、家全体の開放感を高めることができます。天井を高くすると窓の位置も高く設定できるため、採光性が向上し、家全体がより明るく広々とした印象になります。

ただし、すべての天井を高くすると空間が間延びした印象になることもありますので、キッチンは折り下げ天井、リビングは勾配天井など、空間にメリハリをつける工夫を取り入れると良いでしょう。

約34坪で建てられる住宅のプラン・事例

モントルー(アルプスピアホーム)

アルプスピアホームの施工事例_外観
引用元:アルプスピアホーム公式HP(https://www.a-p-h.co.jp/lineup/details_17.html)

アルプスピアホームの施工事例_間取り
引用元:アルプスピアホーム公式HP(https://www.a-p-h.co.jp/lineup/details_17.html)

和室も含めた5LDKの2階建て住宅プランです。自由設計のプランであるため、和室を洋室に変更するなどの対応も可能。リビングと二階部屋に大きな窓を設置することで太陽の明るい日差しを十分に取り込めるデザインです。2階部分は主に家族の寝室で、食事や家族だんらんの時間は1階で過ごせるよう設計されています。

【平屋plus+】半平屋モデルハウス(アイフルホーム)

アイフルホームの施工事例_外観
引用元:アイフルホーム公式HP(https://www.all-eyefulhomenavi.com/takekou/yashikida/)

アイフルホームの施工事例_間取り図1
引用元:アイフルホーム公式HP(https://www.all-eyefulhomenavi.com/takekou/yashikida/)

アイフルホームの施工事例_間取り図2
引用元:アイフルホーム公式HP(https://www.all-eyefulhomenavi.com/takekou/yashikida/)

生活はほぼ1階部分に集約し、2階部分に子供部屋や趣味の部屋を設置したスタイルのモデルハウス。半平屋としたのは、年齢とともに平屋での暮らしが楽になることを見越しての設計です。各部屋に横長の窓を設置したことで日光を取り入れつつプライバシーにも配慮をしています。

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